1.野営章 | |
(2)入団以来通算12夜以上の固定キャンプ(3泊以上の固定キャンプに2回参加したことを含む)に参加していること。(新)BSは固定キャンプ。VSは移動キャンプとする。 (3)キャンプ地を選ぶときの基本的条件を知ること。(新)基本的な条件を説明できるとし、自然環境を保護するための注意点を追加する。 (4) (5)代表的なテントの種類、特徴、用途を知ること。 (新)代表的なテントを3種以上張り特徴用途が説明でき、理想的な配置図を描くこと。 (6)班テントを正しく張り、排水溝を掘ること、および昼と夜、晴天と雨天、強風時に応じた綱の張り方ならびに支柱、ソドクロス、換気窓、扉の処理ができること。 (新)排水溝を掘ることを削除。ドームテントの理想的な処理の仕方について説明できる。キャンプ期間中における雨天及び強風時の対策が確実にできること。 (7)木、竹などの材料を用い、キャンプ生活に必要な用具や設備3種以上を (8)キャンプの衛生について、次の各項にわけて説明ができること。 1)湿気の防止と乾燥作業の必要性とその方法 2)便秘と水の飲みすぎの害とその防ぎ方 3)日射病の予防法と害虫の駆除法 4)昼間着た下着を着けたまま床に入らぬ理由 5)寝るテント内に食品を貯えることの有害な理由 6)キャンプサイトにハエを発生させないための対策 (9)夜の野営地における正しい明かりの取り方を理解していること。又、ガソリン・灯油・ガス・乾電池・ローソクを使用するキャンピング用灯火を3種類以上使用した経験があり、取扱上の注意事項・特徴・手入れの方法が説明できること。-(新)追加。隊及び班にある炊事用コンロの正しい取り扱いが説明できる。 (10)2泊以上の移動キャンプに必要な個人携行品を身に着けて、点検を受けること。 (新)細目2のとおり。BSは固定キャンプ。VSは移動キャンプ。 | |
リンク情報 | |
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豊中第20団BS隊野営章考査会 | 野営章考査会の状況です。 |
豊中第20団BS隊野営章考査会 | 野営章考査会の報告です。2001.5.27 |
2.野営管理章 |
(1)野営章を有すること。 (2)隊または班の固定キャンプを点検し、次の各項目について評価表と点検報告書を作成し、提出すること。 1)キャンプ地の選定(水質調査を含む) 2)食糧と燃料の貯蔵 3)便所とごみ捨ての衛生処理 4)炊事場の設計と工作 5)炊具、工具の手入れと整頓 6)キャンプにおける安全と秩序保持 7)役割分担とチームワークの良否 (3)朝と夜の点検の重要性と心がまえにつき、説明できること。 (4)キャンプ中に起きるかもしれぬ突発事故(例えば急病、火災、盗難、虫害、風水害など)がおきた場合の措置について説明できること。 (5)次のキャンプ用具の格納・保管にあたり、行うべき処置を知ること。 1)テント、フライシート2)グランドシート3)ペグ4)工具5)炊具6)毛布7)ロープ類 (6)水辺または水泳プログラムを有するキャンプの安全管理につき、特に注意する点を説明できること。 (7)キャンプにおける儀式、儀礼と、キャンプファイアの意義につき説明できること。 (8)隊、地区または県連盟など1個隊以上の規模で行われるキャンプ、または常設キャンプ場の管理に通算3昼夜以上奉仕した経験があり、その奉仕記録または報告書を提出すること。 |
3.救急章 | |
(1)ボーイスカウト救急法講習会、または、 →日本赤十字社は講習内容が指導者向けであり、受講に長時間を要する。消防署等公的機関の講習会も可とする。 (2)電話で救急車を要請する時の通話の仕方を実演するか、説明できる。 (3)隊の救急箱を整備するとともに、キャンプでの救護係を通算3日以上担当した経験を有すること。 <参考> ボーイスカウト救急法講習会細目 1.救急処置についてどのような手順で行えばよいか、特に救命処置の意味とその3大処置について説明できる。 2.マウス・ツー・マウスによる呼気蘇生法が正しく実演できる。 3.大出血の場合、 4.ショック前状態の応急処置ができる。 5.次の事項について説明し、その応急処置を知る。 1)食中毒 2)CO中毒 6. 7.次の部位の骨折患者に対し、創意と工夫で正しい応急処置ができる。 1)鎖骨 2)上腕 3)下腿 4)示指 8.創の応急処置のしかたを説明し、指のきりきずの手当てを行うことができる。 9.日常遭遇しやすい次のような場合、身近なものを用いて応急処置ができる。 1)鼻血 2)手首、足首の捻挫 3)四肢の打撲 4)目のちり 5)やけど 10.1人で人を運ぶ法、2人で運ぶ法をそれぞれ3通り以上実演できる。 | |
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豊中第20団BS隊救急章考査会 | 豊中地区の救急章の考査会の状況です。20団からは、3名のスカウトが挑戦しました。 |
救命手当ての手順 | http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/life01-2.htm |
救命手当ての手順をわかりやすく図解説明されております。 (東京消防庁ホームページより) | |
上級救命講習テキスト | http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/joukyu/oukyu.htm |
応急手当てについての講習テキストです。 (東京消防庁ホームページより |
4.看護章 |
(1)ボーイスカウト看護法講習会、 (新)ボーイスカウト看護法講習会を修了して、考査に合格すること。 (2) 1)悪寒 2)発熱 3) (3)隊キャンプに参加して、救護係として通算3日以上奉仕した経験を有すること。 (新)キャンプで救護係を通算3日以上担当した経験を有すること。 (4)隊の救急箱を整備点検し、使用法を説明できる。 <参考> ボーイスカウト看護法講習会細目 1.家庭に病人ができたときの看護 (1)手を洗う (2)エプロンをつける (3)汚物の始末 (4)病気の兆候の見方 (5)体温の測り方 (6)のどの見方 (7)記録の仕方 1.病人ができたときの看護について。 (1)手の消毒法 (2)汚物の始末の仕方 (3)病気の兆候の見方 (4)バイタルサインの測り方 (5)記録の仕方 (1)病人のうごかし方 (2)病室寝具の条件 (3)看護者の注意 (4)寝床の作り方 (5)排泄の世話 2.悪寒、発熱時の手当の仕方 (1)体のふき方、寝巻の換え方、シーツの換え方 (2)口の清潔 (3)髪の手入れ 3.消化器症状(腹痛、便秘、下痢、嘔吐)の手当の仕方 (1)病人の食事について (2)食事の進め方 (3)家庭の常備薬 (4)薬について 4.外傷時の手当の仕方 |
5.環境衛生章 | |
1.環境衛生の意義を知ること。 2.日常の掃除を自発的に行い、道路・駅前など公共の場所の清掃や町の美化活動、再資源化活動に積極的に参加すること。 3.蚊、ハエ、ゴキブリ、ネズミ、その他人間に害をあたえる動物、虫等、5種類について、次の説明ができること。 1)種類と発生場所 2)生態と習性 3)伝播する病毒 4)繁殖力 5)駆除法 4.家庭内でできる簡便な消毒法及び下水、水溜まりなど病毒の発生源となる場所の消毒法について説明し、その使用薬剤を知ること。 5.法定伝染病の病名、おもな症状、伝染経路を知ること。 5.感染症新法で指定された、次の病気に関して、主な症状、伝染経路を知ること。 1)細菌性赤痢 2)腸管出血性大腸菌感染症 3)破傷風 4)つつが虫病 5)日本脳炎 6.キャンプにおける用便、ゴミ処理ならびに食糧保管について、衛生上注意する点を知り、実際に1班が使用するのに十分な便所、ごみ穴を作った経験あること。 キャンプにおける用便、ゴミ処理ならびに食料保管について、衛生上注意する点を知り、キャンプの期間・キャンプ場の環境・施設の設備等に留意して実際に1班がしようするのに十分な便所・ゴミ処理・食料保管について説明できる。 7)おもな公害の種類をあげ、その原因と対策について説明できること。 7.3泊以上のキャンプにおいて衛生管理項目を作成し、隊長の承認を受けること。 | |
リンク情報 | |
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環境庁 | http://www.eic.or.jp |
財団法人環境情報普及センターのEICネットです。環境衛生に関することならほとんどカバーしています。 |
6.炊事章 | |
(1)戸外で、ありあわせの材料を用いて、地面を掘らない方法で、3種類以上のかまどを作ること。 (2)キャンプ地付近で、得られる樹木の枝5種類以上を用いて、薪作りとたき火を行い、材の硬軟、火つきの難易、火持ちの良否、火力の強弱について比較し、その評価表を作ること。 (3)ガソリン・灯油・ガスを使用するキャンピングストーブ(コンロ)と自然保護の関係について理解していること。また、1機種以上のキャンピングストーブを使用して炊事をした経験があり、取扱い上の注意事項・特徴・手入れの方法が説明できること。 (4)マッチを防水加工し、携帯用の防水容器に入れて提出すること。 (5)班に炊事係として、次の野外料理を作ること。 1)食用野草を含む野菜料理 3種以上 2)牛、豚、鶏などの肉料理 3種以上 3)塩干魚および生魚の料理 3種以上 4)小麦粉を用いたダンパー、またはツイスト又はパンなど。 (6)川などの自然水を使用するときの簡易ろ過装置を図解し、滅菌ができること。 (7)次の食品を携行するための腐敗防止法(簡易加工を含む)と、キャンプ地における貯蔵法を知ること。 1)米飯 2)生肉 3)生魚 (8)青少年期における発育成長に必要な栄養素の種類と、これらを多量に含有する代表的食糧品を例示すること。 (9)非常応急炊き出し30人前の献立表、および所要材料、並びにその作業計画書(器材、人員、所要時間)を提出すること。 (10)非常食(簡易食品を含む)5種をあげ、その扱い方を知ること。 (11)包丁の扱い方と後始末の方法及び調理器具の使い始めと後始末の方法について知ること。(新設) |
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リンク情報 | |
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豊中地区炊事章考査会 | 豊中地区の炊事章考査会の記録です。2000年5月28日 |
豊中第20団BS隊炊事章考査会 | 炊事章に向けて、炊事訓練です。アジの三枚おろしも慣れた? |
豊中第20団BS隊炊事章訓練 | 豊中第20団ボーイ隊および育成会も参加しての炊事章訓練の様子です。 |
豊中20団BS隊春キャンプ訓練 | 能勢町における春キャンプ訓練では、炊事章を主に訓練しました。 |
豊中20団 豊中18団合同ディキャンプ | 西宮市にある甲山教育キャンプ場でうどん作りにチャレンジ。 |
7.水泳章 | |
(1)水泳初心者に対して行うべき注意を知り、準備運動およびバディ・システム(2人組法)を指導できること。 (2)500m以上を泳ぎ続けること。(場所と時間は制限せず) (3)着衣(下着、長ズボン、ソックス着用の程度)のまま水中に飛び込み、 →水泳章の考査は、プールにおける考査が多く、水深の関係で不向きである。水泳能力を考査するので考査しやすく改正する。 (4)岸、船、桟橋などより水中に飛び込むときの注意につき説明すること。 (5) (新)岸より5mの水底にある4kgの物体を水底に潜り、泳ぎながら岸まで引き上げること。(実演) →水泳章の考査は、プールにおける考査が多く、水深の関係で改正する。 (6)溺者を発見した際、 救助用ロープ(約10m)を溺者まで正確に届くよう投げえること。(実演) →救助者災害を防止するためスカウトロープで救助するのが安全である。 (7)水泳後の健康、衛生につき、説明すること。 (8)50mを55秒以内に泳ぎ得ること。 | |
リンク情報 | |
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ライフジャケット | 国土交通省のライフジャケットのコーナー。技能章考査に新しく追加された項目です。 |
豊中地区水泳章考査会 | 今年も水泳章にチャレンジだ!着衣水泳をクリアできるか? |
豊中第20団BS隊水泳章訓練 | 豊中第20団ボーイ隊の水泳章訓練の様子です。 |
豊中地区水泳章考査会 | 豊中第20団が豊中地区の水泳章考査会に挑みました。 |
着衣水泳指導要領 | http://hts.nagaokaut.ac.jp/survival/surindex.htm |
服を着たまま泳ぐ練習やバディシステムについて指導者の注意すべき点をていねいに解説してあります。 |
8.漕艇章 | |
(1)水泳章を有すること。 (2)艇の点検、整備の要点を知り、説明できること。 (3)櫂(かい)、爪竿(つめさお)、櫓(ろ)または水竿の (4)不意の風浪による転覆の防止法、浸水または転覆した場合の処置を説明できること。 (5)風雨警報の概要、および遭難時の信号法ができること。 (6)技能章考査員の立ち会いまたは同乗のもとで、次の 1)2人乗りまたが3人乗り程度のボートを正しく漕ぎ、各辺50mの正三角形コースを右回り、左回りで各1巡する。 (7)任意の艇で単独または他の者を伴って、1回5時間以上の航行を2回以上行い、その巡航日誌、記録を提出すること。 (8)自分の経験および他から学習したことがらに基づき、漕艇上の心得、艇の運用、保管上の注意をまとめ、報告すること。 |
9.消防章 | |
(1)一般家庭における火災の原因を3つ以上あげ、自宅の火元を点検し、点検漏れになりがちな所について説明すること。 (2)自宅にある防火用具と消火器材の使用法一覧表を提出すること。 (3)自宅、隊本部、自校またが勤務先、およびその付近に火災が起こった場合、一番近い消防署へ急報する方法を説明できること。 (新)自宅、隊本部、自校およびその付近に火災が起こった場合、正確に消防署へ火災通報が急報できること。 →用語の整理と通報の方法を明確にする。 (4)上記に近い地域内にある消火栓、あるいは消火に利用できる池、沼、流水、井戸および火災報知機の場所を知り、火災報知器および電話による火災通報の仕方を知ること。 (新)自宅を中心に半径100m以内にある消化栓、あるいは消化に利用できる池、川を地図上に記載すること。 →細目全文の整理と上記3との区分を明確にする。 (5)野外でのたき火につき、野火、山火事の多い季節(月名)とその原因を知り、たき火の場所の選び方と野火、山火事の消し方について説明すること。 (新)山火事の多い季節(月名)とその原因を知り、山火事の消し方について説明すること。 →夜火の用語は使用しない。また、たき火は公害の観点から実施しないほうが望ましい。 (6)次のスカウト用具が →消化以外に、出火時に必要な用具も含まれるので整理する。又、副帽を所持しているスカウトは少ない。 ロープ、おのまたはなた、グランドシート、フライシートに毛布、笛、 (7)公共の防火宣伝または夜警、あるいは消火活動に協力奉仕した経験があること。 (新)消防署又は経験者の協力を得て、小型消火器による消化訓練の経験があること。 →現実的に夜警又は消火活動に奉仕することは実際上不可能である。 (8)昼夜を問わず、出火または延焼の場合に、いかに安全に家人を待避させ、貴重品を搬出するかの方法について、その計画を立案提出すること。 (9)次の場合を想定し、自己の安全と救出方法を述べ実演すること。 1)火災または煙に包まれた家の中から脱出する方法 2)幼老病者の救出法 3)衣服に火がついた者を救う法 4)火煙中から失神した者を救い出す方法 (10)地震等の災害時の火元の始末について説明できること。 | |
リンク情報 | |
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東京消防庁 | http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ |
充実した内容で、スカウト達の勉強に役立ちます。 | |
豊中第20団消防章考査会(1998年) | 消防章考査会の様子です。(豊中第20団) |
豊中第20団消防章考査会(1999年) | 消防章考査会の様子です。搬送法中心。(豊中第20団) |
豊中第20団消防章考査会(2000年) | 2階からのレスキュー訓練が登場!(豊中第20団) |
10.案内章 | |
(1)自宅を中心とした地域内(市街地1km〜村落3km)にある次の各施設の方向、距離および所要時間(徒歩、自転車)を示し、人を案内できること。 県庁、市区町村役所、郵便局、郵便ポスト、電信電話局、公衆電話、警察署、駐在所、消防署、幼稚園、学校、公民館、病医院、保健所、薬局、寺、神社、教会、公園、駅、停留所、旅館、自転車/自動車の修理所、ガソリンスタンド、浴場、消火栓、火災報知機、橋、おもな商店、工場などの構築物または施設。 (2)自宅を中心として略図を描き、これに(1)にあげた地物、および次の地物、および地形をできるだけ詳細に書き入れて提出すること。 池、沼、河川、鉄道、港湾、踏切、堤防、坂道、道路(種別)、バス路線、船着場 (3)近隣の史跡 名所 文化財 天然記念物などを知り、その故事来歴を手短に話すことができる。又、産業 文化 交通上の特長を説明できる。 (4)居住地付近および隊本部付近を除く、任意の市街地、または集落を含む地域において、行程8km以上の踏査を行い、前記案内章の(1)(2)および(3)の考査細目に相当する案内書を作成し、スケッチ、写真案内地図、その他、参考資料を添付して提出すること。 (5)次のいずれか1つについて、踏査を行い、その実施計画作成上十分参考となる程度の報告書(交通の便、距離、時間、スカウト活動に利用し得る地形、地物の状況その他)を作成提出すること。 1)カブ隊ピクニックコース 2)ボーイ隊ハイキングコース 3)ボーイ隊のキャンプ地 4)シニアー隊の郷土研究探勝コース | |
技能研究会コンパスとゲーム | 7月11日豊中地区で行われた指導者養成委員会の技能研究会コンパスとゲームに参加しました。(豊中20団) |
11.沿岸視察章 |
(1)水路図誌(海図と水路書誌)の概要が読めること。 (2)居住地を中心とする(あるいは任意に選んだ)沿岸6kmにわたり、水路図誌を参考に、または土地の人々の協力を得て、次の事項を調べ、略図を添えて、簡単な報告書を提出すること。 1)海岸線の大体の状況 2)5ヒロ(約9.15m)以内の浅瀬線、岩礁(水深2m以下の暗岩および洗岩など)の所在 3)潮流の方向、干満の差 4)舟艇の安全な接岸点および避難場所 5)灯台の位置、名称、灯質、灯色、周期、光達距離、および霧信号の種類 6)浮標、灯浮標の種類、形、塗色および設置位置と目的 7)無線局の種別、位置、名称、電話の種類と周波数 8)水難救済所の所在地、電話番号および緊急通報の要領 (3)航行中の船舶および水泳者などに潮流、岩礁、浅瀬の危険を通知する方法を知ること。 (4)1時間沿岸を監視し、航行する船舶の種類、数量、航向、時間、旗りゅうおよび当時の潮汐、風向などを記録し、報告すること。 (5)暴雨警報、気象通報の標示を識別できること。 (6)国際船舶救難信号について常識を有すること。 |
12.自転車章 | |
(1)自転車の構造と、各部の名称を知り、次のことができること。 1)マウンテンバイク、ミニサイクル、折り畳み車等の特徴の説明 乗車時の点検、空気圧のチェック、掃除及び注油等の実施 (2)道路上を走行するときに守らねばならない交通法規、および安全上の注意点を知ること。 (3)野外の平地30kmを2時間で走破すること。 現行3を5の項目に組み入れる (4)示された地図により4kmを走り、与えられた課題の観察(ランニング キム)と口授された簡単なメッセージを伝達すること。 (5)1泊2日以上、往復最低100km以上にわたるサイクリング計画書、および実施報告書を提出すること。 (このコースの中に平地30kmの2時間で走破記録を含むこと) | |
リンク情報 | |
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体力増強訓練 | 万博公園における自転車訓練第二弾です。(豊中第20団) |
万博道路自転車訓練 | 万博公園の周回道路をサイクリング訓練(豊中第20団) |
日本サイクリング協会 | http://www4.justnet.ne.jp/~jca/index.htm |
サイクリングのプランニングについてのノウハウもあり、役に立つ情報を提供しています。 |
13.スキー章 |
(1)スキー用具、服装について、手入れや保存法の注意点をあげ、説明できること。 (2)スキーのエチケット、マナーおよび安全対策について、説明でき、次の事項が実演できること。 1)凍傷、捻挫、骨折の応急手当て 2)雪上における負傷者の運搬(救急そりの作り方を含む) (3)次の種目を実演できること。 1)プルークボーゲン(20m×100m平滑な中斜面) 3) 4)総合滑降(50m×200m不整地を含む中斜面) 全日本スキー連盟バッジつと2級検定以上に合格しているものは前記3の細目は合格とする。 |
14.馬事章 |
(1)正しく乗馬、下馬すること。 (2)3種の歩度(なみ足、はや足、かけ足)にて乗御できること。 (3)牧草、野草、および穀飼料の良否を判別できること。 (4)馬具の名称を知り、正しい塗油手入れができること。 (5)馬のスケッチ2種以上を描くこと。 (6)馬の水飼ができる季節と、作業の種類による適当な飼料調合、および分量を知ること。 (7)馬の病気の兆候と四肢の故障を発見し、早期の応急手当を加え得ること。 (8)馬の狂奔の鎮め方と安全な馬けい法を知ること。 (9)蹄鉄を調べ、くぎを締める方法と落鉄に対する応急処置を知ること。 (10)平素および使役後の馬体検査の要点を説明し、手入れを実演すること。(近づき方、検査の方法、足のあげさせ方、洗蹄、塗油を含む) |
15.園芸章 |
(1)野菜3種以上、草花3種以上、果樹1種以上の栽培経験があること。 (2)野菜類について、次の経験があること。 1)種子の発芽テスト5種以上 2)大根等、根菜類の乾燥保存法2種以上 (3)草花類について、次の経験があること。 1)繁殖法(種まき、つぎ木、さし木、株分け等)2種以上 2)水揚げ法 (4)果樹類について、次の経験があること。 1)移植管理、せん定整枝 2)繁殖法(種まき、つぎ木、さし木等) 3)果実の貯蔵用加工法 (5)肥料の3要素を説明し、野菜、草花、果樹に適した施肥表を作ること。 (6)園芸用具5種以上をあげ、その使用法、手入れ法を説明できること。 (7)野菜、草花、果樹の病中害3種以上をあげ、それぞれの防除用薬剤について使用法、注意点を説明し、病中害防除作業の経験があること。 (8)自給肥料を作り、使用した経験があること。 |
16.写真章 |
(1)自分の使っている写真機に適する同調発光器について、種類、名称、発光特性とシャッター開度との関係を説明すること。 (2)普通の露出計の原理と、その取り扱い上の注意事項を説明すること。 (3)示された作品5種について、撮影、印画、処理、構図、照明、採光、その他の観点より、批判し優劣の順位をつけること。 (4)3ヶ月以上の団、隊の活動の写真記録を作成し、団内に発表すること。 (5)作品を2回以上展示会に出品、または投稿した経験を有すること。 |
17.音楽章 |
(1)基礎的読譜ができること。 (2)スカウト歌集の中から、30曲以上を正しく歌唱できること。 (3)歌唱指導のための基礎的指揮ができること。 (4)楽器で任意の (5)音楽史上 (6) |
18.安全章 |
(1)隊または班の安全係りを3ヶ月以上担当し、隊(班)キャンプにおける衛生ならびに危険防止の係りになった経験を有すること。(安全係はスカウト活動および一般戸外運動における危険防止を担当する) (2)自家における危険なものを処理すること。特に火災の原因となる、マッチ、ガソリン、油類、ボロ布、ボロ紙など引火しやすい物の保管を厳重に処理していること。 (3)自家の電気配線、ガス配管の略図を作成し、漏電、ガス漏れなどがないよう、常に心がけて実行していること。 (4)常に自家の周辺を調べ、危険物および危険箇所を処理改善すること。 (5)自家、学校または、勤務先、電車、バスなどで地震または火災が起こったときの避難場所、および正しい避難方法を知り、これを説明すること。 (6)災害時、または交通繁雑時において、歩行者の交通整理に奉仕した経験、または能力を有すること。 (7)次の状況において、こどもまたが老人が危害を受けた例をそれぞれ2つずつ挙げ、その予防法および、応急処置について説明すること。 1)家庭および学校において2)道路通行中3)その他の場所において |
19.絵画章 |
(1)次の内、4種以上を選んで作品を作ること。 1)ペン2)水彩3)鉛筆4)パステル5)油彩6)テンペラ7)その他 (2)自分の好きな画家または絵画について知り、文章にまとめ提出すること。 (3)作品を2回以上展示会に出品、または投稿した経験を有すること。 |
20.信号章 |
(1)手旗交信法を知り、野外の150m以上離れた2点間で正しい交信符号と手順を用いて、数字を含む150字の通信文を、1分間35字の速度で発受し、10字以上を誤らぬこと。 (2)任意の通信器具を自作し、実演すること。 (3)500m以上隔たった任意の地点を実際に選び、この間を手旗信号法を用いて連絡するために必要な中継所の配置、所要資材および人員を計画立案すること。 (4)トランシーバー(市民バンドまたはパーソナル無線)の使用方法と、その機能を説明し、正しい交信方法を用いて実演できること。 (5)次の信号の内、2種以上の信号内容を了解し得ること。 1)道路標識および交通信号機 2)鉄道信号 3)舷灯信号、霧笛信号、船の時鐘の打ち方 4)気象信号、警鐘の打ち方、非常サイレン鳴奏符 5)国際旗旒信号 |
21.測候章 |
(1)次のそれぞれの構造と用法を知ること。 1)風向計2)温度計3)気圧計4)風力計5)雨量計 (2)雷に関する一般知識、避雷について知識を有すること。 (3)気象信号を知り、その模型を作ること。 (4)少なくとも1ヶ月以上、毎日同時刻に気温、湿度、雲向、雲量の観測を実施し、その記録を作ること。 (5)獣類、昆虫、鳥類、魚類、雲の状態を観察して行う天候の予測法を3種以上知ること。 (6)風力の階級を知り、これを実際に判断し得ること。 (7)気温と飽和水蒸気圧の関係、気候の関係および高気圧、低気圧、各種前線について知ること。 (8)天気図を判読でき、自分で天気図を書き、簡単な解読をし得ること。台風、梅雨、霜、雷の発生原因と時期について知ること。 |
22.天文章 | |
(1)次の事柄について一般知識を有すること。 1)銀河系および太陽系の概要 2)惑星、恒星、流星、重星、変光星、星雲、星団、星座、ブラックホール 3)日食、月食、太陽黒点 4)天の赤道、黄道 (2)10以上の星座を知り、その所在を指示し得ること。 (3)太陽、月、星による方位発見法を5つ以上知ること。 (4)星に関する神話又は伝説を3つ以上知ること。 (5)地球につき次のことを説明すること。 1)緯度、経度 2)自転、公転 3)太陽暦、太陰暦、歳差 4)潮の干満の原因と影響 5)春分、秋分、冬至、夏至 (6)望遠鏡の構造と原理を知り、望遠鏡による天体観測記録を作り提出すること。 (7)日時計を作ること。 | |
リンク情報 | |
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大阪市立科学館 | http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/top/text/index.phtml |
宇宙とエネルギーをテーマにした博物館です。カブ隊の社会見学先としても人気が高い。ぜひご覧ください。 | |
那須香大阪天文台 | http://homepage1.nifty.com/nazca/ |
豊中地区の天文章考査会の講師をやっていただいた中島さんの所属する天文台のホームページです。ここを見て考査会の勉強をしよう! |
23.珠算章 | |
(1)次に掲げる珠算検定試験のいずれか1つの第3級に合格すること。 1)日本商工会議所主催の珠算能力検定試験 2)社団法人全国珠算教育連盟主催の珠算検定試験 3)財団法人全国商業高等学校教会主催の珠算実務検定試験 4)全国商工会連合会主催の珠算能力検定試験 (2)会計係として、班の会計または家計などの計算実務に3ヶ月以上従事した経験を有すること。 | |
リンク情報 | |
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日本商工会議所 | http://www.cin.or.jp/exam/exam.html |
社団法人全国経理学校協会 | http://www.zenkei.org/index.html |
珠算の検定試験のインフォメーションです。 |
24.裁縫章 |
(1)スナップおよびファスナー(チャック)の取り付けができること。 (2)次の内2つ以上を裁断し、これを手縫いすること。 米袋、救急用品袋、食器袋、洗面用具袋、手旗袋、ペグ袋、裁縫道具 (3)身近にあるミシンの使い方と手入れ法を知ること。 (4) 1)採寸、製図の原則を知り、これに基づいて、自分の寸法にあったウインドブレーカー(防風着)またはベスト(チョッキ)を製作すること。 2)カギサキ、ボタンつけなど、簡単な補修ができること。 (5)掌革と帆縫針の使用方法を知り、これを用いて次のうち2種の作業を行い、その成果を提出すること。 1)テント補修2)リュックサック、またはハバサックの作製3)皮革製品の作製又は補修 |