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集団ゲームのヒント チーム対抗編

コンパスゲーム
準備 シルバコンパス、ぺグ、もしくは空缶など
方法 コンパスゲーム
  1. 右図のようにポイントとなる地点を決める。
  2. それぞれの地点でぺグないしは空缶を置く。
  3. 各地点には、次の地点への方向を示した角度を印しておく。
    たとえば、Bから見てCのポイントが100度の方向なら、100°。
  4. こうして、Aから順に回って元に戻るように設定する。
  5. 間違えやすいようにダミーとしてGのポイントを作る。
  6. 適当にチームに分れる。チームは同数。
  7. A地点をスタートして、早くもとの位置に戻ってくる時間を競う。
ヒント コースを覚えられないようにすること。角度は分かりやすいような数字にするほうがよい。
コンパスゲーム バージョン2
準備 シルバコンパス、クギ、カメラ
方法
  1. 広場を利用する。ポイントとなる地点をいくつか決める。
  2. ポイント地点から、特徴ある場面を見つけて、地面すれすれのアングルから写真を撮影する。
  3. そこから、コンパスで角度を決めて、たとえば60度とか、その延長線上の地点にクギを打ち込み、見えないように土をかぶせておく。(実際には1m先とか限定するとよい)
  4. 適当にチームに分れる。チームは同数。
  5. リーダーは、写真を何枚かチームに渡して、くぎを探すように指示する。
  6. たくさん、くぎを見つけたチームの勝ち
ヒント このゲームは、下準備が必要です。デジカメで撮影して印刷すると便利で安い。下見ができない場所でやるのなら、ポラロイドカメラで。クギでは味気ないという方は、地面を掘って宝物を埋めておいてください。また、むずかしくするには、角度を各々設定して写真の裏にでも書いておくのも一法。
暗夜行路
準備 ロープ、どこでもよいから、ロープを結ぶ。
方法
  1. 適当にチームに分れる。でも、チームに分かれなくてもよい。
  2. チーム全員が目隠しをする。1列縦隊に並んで、前の人のベルトを持つ。
  3. リーダーの先導で、結んであるロープの端まで連れていく。
  4. 合図で、ロープをたどって終点まで歩く。
ヒント このゲームは競争というより、目の不自由な方々の日常を疑似体験することで、子供たちに考えさせるという教育ゲームです。次のチームにコースを覚えられないようにしてください。
伝言ゲーム
準備 なし
方法
  1. 適当にチームに分れる。チームは同数。円陣でも縦列でもよい。
  2. 1番目の人が、2番目の人に「ブタ」といいます。2番目の人は「えっ?」と聞き返します。
  3. 1番目の人は再び2番目の人に再び「ブタ」といいます。2番目の人は3番目の人に「ブタ」といいます。
  4. 3番目の人は、2番目の人に「えっ?」と聞き返し、2番目の人は1番目の人に「えっ?」と聞き返します。
  5. こうして、毎回1番目の人に聞き返して最後まで早く伝言できたチームの勝ち
ヒント 豊中20団では「ブタ」といってますが、普通は「愛してます。」とかなんとか美しい言葉で伝言します。それにしても「ブタ」とかいうと相手によっては笑って言えないこともあります。
伝言ゲーム バージョン2
準備 なし
方法
  1. 適当にチームに分れる。チームは同数。円陣でも縦列でもよい。
  2. 1番目の人が、2番目の人に「何が食べたい?」と聞きます。2番目の人は自分の食べたいものをいいます。たとえば「カレーライス」
  3. 1番目の人は再び2番目の人に再び「何が食べたい?」と聞きます。2番目の人は3番目の人に「何が食べたい?」と聞きます。
  4. 3番目の人は、自分の食べたいものを2番目の人にいいます。たとえば「たこ焼」とか。2番目の人は1番目の人に「たこ焼」といいます
  5. こうして、毎回1番目の人が「なにが食べたい?」と聞き、最後の人の食べたいものまで早く伝言できたチームの勝ち
ヒント バージョン2のほうがちょっとむずかしい。食べ物は同じ物はダメというようにするともっとむずかしい。低学年の子供には、果物とか野菜とかの名前にしてあげるほうがやさしい。そうでないと悩むから。みんなカレーライスになってしまう!