1.水泳選手
- 泳ぐ前に行う準備体操の必要なことを知り、実際にやってみる。
- クロールか平泳ぎ25m以上泳ぐことができる。
- 立泳ぎが2分間以上できる。
- おぼれた人を発見したとき、助けるために自分がどのような行動をしたらよいか説明する。
2.運動選手
- 正しい歩き方と走り方ができる。
- 健康な体をつくるために、食事、睡眠、運動の大切なことが説明できる。
- 運動のあと体の清潔さを保つことができる。
- オリンピックの歴史、五輪マーク、競技種目、開催年度と開催都市を調べて記録する。
- 小学校2年生〜4年生は、次のA群の運動能力テストより3種目、5年生は、次のB群の運動能力テストより3種目を選んで挑戦し、基準値に調べて記録する。
- 50m走 立ち幅跳び ソフトボール投げ とび越くぐり 持ち運び走
- 50m走 走り幅跳び ソフトボール投げ 斜めけんすい じぐざぐドリブル
基準値
種目 |
2年生 |
3年生 |
4年生 |
5年生 |
50m走(秒) |
10.7 |
10.0 |
9.6 |
9.3 |
立ち幅とび(cm) |
138 |
149 |
162 |
− |
ソフトボール投げ(m) |
15 |
20 |
25 |
30 |
とび越くぐり(秒) |
14.1 |
13.7 |
12.3 |
− |
持ち運び走(cm) |
16.2 |
15.5 |
14.7 |
− |
走り幅とび(cm) |
− |
− |
− |
300 |
斜めけんすい(回) |
− |
− |
− |
30 |
じぐざぐドリブル(秒) |
− |
− |
− |
21 |
3.チームスポーツ選手
- 隊や組の仲間でスポーツのチームを作り、その一員となる。
- 次の競技の中から一つを選び、競技方法を知る。
サッカー ラグビー 野球 ソフトボール キックベースボール ハンドベースボール バレーボール バスケットボール ポートボールなど
- 自分の好きなスポーツを選び、3回以上試合に出る。
- 細目(3)で選んだスポーツに必要な用具と服装の手入れができる。
4.スキー選手
- スキー靴のはき方、スキーのつけ方ができ、スキーとストックの正しい使い方を実際にしてみせる。
- スキー用具の正しい手入れ(シーズンオフのしまい方w含む)ができる。
- スキー中の態度と、事故の場合の助けを求める方法を知る。
- リフトやTバーを使うときの安全規則を知っている。
- 開脚登行、階段登行、斜め階段登行を使って斜面を登る。
- 次の種目を実際にしてみせる。
- 直滑降(10度程度の斜面)
- 斜滑降
- プルーク(全制動)で真っすぐ斜面を滑る。
- プルークボーゲンで左右へとターンをくり返して滑る。
注:全日本スキー連盟バッジテスト5級以上またはジュニアバッジテスト4級以上に合格しているものは、前記(5)(6)の細目は合格とする。
5.アイススケート選手
- スケート靴をはくことと、手入れができる。
- スケートリンクでの態度と、自然結氷の池や湖で滑るときの注意事項が説明できる。
- 次のことを実際にしてみせる。
- 30m以上前に滑る。
- 左右に曲がる。
- 直径10mくらいの円を、左回り右回りの両方をクロスカットで滑る。
注:日本スケート連盟プレーン・スケーティングテストC級以上に合格している者は、前記(3)の細目は合格とする。
|