25.洗濯章 |
(1) 取り扱い絵表示を理解し説明できる。 (2) (3)自分の下着類、靴下を洗濯し、ユニフォーム (4) (5) 1)ベンジン 2)テレピン油 3)エーテル ドライクリーニングと水洗いの違いを説明できる。 (6) 1)洗濯ソーダ 2)マルセル石鹸 3)灰汁(あく) 4)米ぬか汁 5)硼砂 6)植物油かす 7)合成洗剤 (7) (8) (9) (10)(新)環境に配慮した野外での選択方法と使用石けん及び選択汚水の処理を考える。 |
26.家庭修理章 |
(1)家具、建具などの破損箇所を、2回以上修理した経験があること。 (2) 1)障子の切り張りと張り替えができること。 2)網戸の網の張り替え、または壁の修理をした経験があること。 (3)家庭の刃物類(大工用具、炊事用具)を研ぐことができ、その手入れと安全な保存を怠らないこと。 (4)家屋内外の掃除と手入れを少なくとも1ヶ月続け、手入れ、修理記録を提出すること。 (5)自己の住居の電気、ガス、水道および排水について、主要な器具、装置の種別、構造、配置ならびに機能を調査、理解し、それらの小破損の修理、または故障の応急手当てができること。 (6)モルタルの作り方、使い方およびハンダ付けに必要な材料と工具の使い方、および接着材の使用法を知り、これを用いて、修理または、工作を行った経験を有すること。 (7)塗料(水性・油性)により、家具または、家屋内外を塗装した経験を有すること。 |
27.森林愛護章 |
(1) 身近なフィールド及び生活圏の中で10種以上の木の名前と特性を実物を見て説明ができる。 (2) 用材及び薬用となる樹種を各々5種以上を知り、その防除法を知る。 (3)森林愛護のための立札などを作り、標語、ポスターを作って掲示すること。 (4) 身近なフィールドの樹木を害する病害虫及び害獣を知り、その防除法を知る。 (5)樹木の種子3種以上を採集し、たねまきした経験があること、または実生の採集、移植の経験を有すること。 (6)植林の経験(新植、間伐、下刈り、手入れのすべて)を有すること。 (7) (8)森林火災の予防措置と消火法および森林火災発見に際してとるべき措置を知ること。 (9)「自然保護憲章」の大要を知り、説明できること。 |
28.鳥類保護章 | |
(1)その地方にすむ鳥類10種以上の名称、形態、習性を知ること。(渡り鳥を含む) (2) (3) 1)小鳥の飼育 2)巣箱を作り設置すること。 (4)農業および林業に害を与える昆虫、雑草の種、または野ネズミなどを捕獲、駆除する鳥類について (5)3つの異なる生息地 1)野原 2)山地 3)田畑 4)湖、池、沼、川 5)干潟 6)公園で3種類以上の鳥を観察し写真ビデオ (6)傷病鳥類を保護したとき、その地での対処の仕方(相談にのってくれる機関や動物病院)を知る。(新設) | |
リンク情報 | |
---|---|
H.Hiraizumi’s Birding Page | http://www.kt.rim.or.jp/~hira/birding/index.html |
鳥類のことならほとんどこのサイトでOK。お薦めサイトです。 |
29.木工章 |
(1)木材10種以上を見分け、その特徴と用途を知ること。 (2)のこぎり、糸のこぎり、かんな、のみ、小刀、きり、ドライバー、金づち、ペンチ、釘抜きを正しく使用でき、その手入れと保存を実行していること。 (3)木材野接合(貼り付け、釘付け、簡単な接手仕口)ができること。 (4)次のうちからそれぞれ1つを作品として提出すること。(塗装を含む) 1)簡単な机、椅子、本箱、書棚 2)筆箱、筆立、本立、額縁、はし箱、すずり箱 |
30.竹細工章 | |
(1)竹材の種類と特性、用途が説明できること。 (2)竹細工用の道具の種類とその使用法、手入れ法を知ること。 (3)次の作品を作ること。 1)かご、またはざる1種以上 2)花筒、鳥かご、虫かご、すだれ1種以上 3)竹の玩具2種以上 4)竹で作った楽器2種以上 | |
リンク情報 | |
---|---|
趣味自由人ホームページ | http://plaza2.mbn.or.jp/~hkudoh/index.html |
竹細工の紹介サイトです。 |
31.電気章 |
(1) 1)オームの法則および電力計算式を示し、電力、電圧、電流及び抵抗との関係を計算例によって説明できること。 2)直流と交流の原理を知り、それぞれどのように利用されるかを説明すること。 (2)自家の電化製品3種以上を選択し、それぞれの消費電力を調査し、1ヶ月の使用電力量を計算できること。 (3)ブレーカーの果たす役割を知り、自分の持っている電化製品の電力量を産出すること。 (4)電気工事士法に示されている無資格者の取り扱い禁止事項を知り、説明できること。 (5)自家の電気配線、電気設備の状況を調査し、その配線図を正しい製図記号で描くこと。 (6)自家の電化製品の故障野部分を発見し、市販の部品などを使用して修理できること。 |
32.ラジオ章 |
(1)放送局から電波として発信されてから受信されるまでの原理と、それぞれの装置の大要について説明できること。 (2)次の事項が説明できること。 1)AM 2)FM 3)中波と短波 4)VHF 5)UHF (3)低周波電流と高周波電流の特性について簡単に説明できること。 (4)次の事項について配線図をもとに作用を説明できること。 1) 5)低周波増幅回路 6) (5) (6)市販の部品またはキットによって、ラジオまたはステレオアンプ等を自作し提示すること。 |
33.無線通信章 | |
(1)アマチュア無線技士の資格があること。 (2)和文通話表により、電文を送話できるとともに、欧文通話表を用いてアルファベットを言えること。 (3)国内10局以上の交信記録と交信証(QSLカード)5枚以上を提示すること。 注:社団局発光のカードには、従事者名(オペレーター)が明記されていること。 | |
リンク情報 | |
---|---|
日本無線協会 | http://www2.marinet.or.jp/~nichimu/ |
アマチュア無線の国家試験を受験する方は、必見のページ。 | |
日本アマチュア無線振興協会(JARD) | http://www.jard.or.jp/ |
免許の申請や無線技士養成課程の講習会等の財団法人。 | |
日本アマチュア無線連盟(JARL) | http://www.jarl.or.jp/ |
日本アマチュア無線連盟は、アマチュア無線を趣味とする人々が集まって運営されている社団法人です。是非見てください。 |
34.有線通信章 |
(1)電気章に合格すること。 (2)電話機の構造と、その機能を説明し、正しい取り扱い方と、通話上の常識を心得ていること。 (3)和文通話表により、電文を送話できるとともに。欧文通話表を用いてアルファベットを言えること。 (4)外線を収容し得る任意の交換機について、主要部の機能を説明できること。 |
35.事務章 |
(1)約3分間、口述された事柄をまとめ、一般的な書式に従い通信文を作ること。 (2)各種の書類、記録、情報(メモ、切り抜き等)を活用しやすいよう整理できること。 (3)電話について、次の事項を説明できること。 1)時報、天気予報、故障の問い合わせ 2)警察署、消防署への連絡 3)国際電話のかけ方 4)ファクシミリの使用法 (4)時刻表によって、次の事項を調査すること。 1)指示された任意の地点間について、指定の時間に到達しうる列車の番号、発着時刻と所要時間 2)同上の料金の算出(特急、急行、普通、グリーン車、寝台車等それぞれを利用した場合) 3)示された出発時間および到達地に対し最短時間で到達しうるコースと、列車番号、各発着時刻、所要時間 (5)道路地図などによって示された任意の地点間の交通経路と手段を立案できること。 (6)隊か班の記録係として、集会または行事の記録を3ヶ月以上とり、報告書として作成し提出すること。 |
36.測量章 |
(1)歩測が誤差5%以内で正しく行えること。(草地、道路、砂礫地など地表の状況が異なる200m×200m以上の平らな場所で、それぞれあらかじめ定められた2点間を3回歩測し、誤差の平均値が5%以内であること) (2)簡易(見通し式)測量法を知り、相似三角形を利用して川幅が測定できること。 (3)高さの測定法を3種以上知り、その内2つ以上を実演すること。 (4)次の簡易測量器を自分で作り、実際に使用できること。 1)仰角簡易器 2) 3) (5)巻尺またはコンベックスをス勝手、直角を出す方法を熟知する。(ピタゴラスの定理を応用)(新設) (6) (7)トランシットを実際に操作し、歩測簡易測器で測量した結果との相違を知る。(新設) |
37.剣道章 |
(1)全日本剣道連盟初段以上の試験に合格すること。 (2)現代の剣道の精神と目的について、400字詰め原稿用紙5枚以内にまとめ、レポートを提出すること。 |
38.柔道章 |
(1)全日本柔道連盟初段以上の試験に合格すること。 (2)現代の柔道の精神と目的について、400字詰め原稿用紙5枚以内にまとめ、レポートを提出すること。 |
39.英語通訳章 |
(1)文部省認定実用英語技能審査基準の3級以上に合格するか、またはそれと同等の実力を有すること。 (2)英語による通訳、説明などを求められる次の場合を想定し、「自分の英語」で作文し、口頭で発表すること。 1)道案内 2)買物 3)簡単な紹介、伝言 4)提示文の大体の説明 5)祭り、行事、品物などの説明 (3)ラジオの英語放送を継続して聞き、ニュース、解説、天気予報、スポット、アナウンスメント、ドラマなどのうち、3つ以上の内容を理解し得た範囲で、日本語でかいつまんで報告する(翻訳ではない)。報告書には聞いた日時、番組名を記入すること。 (4)簡単な日記を継続して英語で書き、さしつかえない部分を考査時に提示すること。 |
40.世界友情章 |
(1)スカウト運動の始まりを簡単に述べ、世界事務局へ登録している国々を30か国以上、地図上で示すこと。 (2)次のことがらについて研究し、簡単な報告書を提出すること。 1)5か国以上の外国の地理、歴史、民族および文化 2)3人以上の外国の国家的英雄、偉人 3)国連憲章と世界人権宣言の主旨 4)国連の組織、機構、機能およびおもな活動 (3)15か国以上の外国旗を描き、その各々の制定の由来、象徴されている精神などについて、簡単に報告すること。 (4)5か国以上の外国スカウト章を描くか、または収集して提示すること。 (5)外国スカウトと外国語で3ヶ月以上文通し、相互理解と友情の促進に努力し、3回以上便りのやりとりがあること。(さしつかえないかぎり、便りを考査時に提示する) (6)上記5.の外国について、興味あることがらをテーマにして資料を収集し、研究結果を簡単に報告すること。 (7)スカウトとして、世界友情にどのように役立つことができるかにつき、自分の考えを簡単にまとめ提出すること。 |
41.自動車章 |
(1)自動車運転免許証のいずれか1種を有すること。 (2)自己の所有、または使用する自動車について、使用前後の掃除、手入れおよび点検の順序、方法を説明し、これを実施し得ること。 (3)交通安全について、自分の考えをまとめ報告書を提出すること。 |
42.溺者救助章 |
(1)水泳章を有すること。 (2)外出着(上着、ズボン、シャツ、靴下)および靴を20秒以内に脱ぎ、水中に飛込む準備に整え得ること。 (3)次の方法により、仮想溺者に近接する方法を実演すること。 1)後方近接法で溺者の背後に近接する 2)潜水近接法で溺者の脚部により、近接する 3)小舟を用い後進し、船尾より溺者を引き上げるよう近づく (4)次の方法により溺者を10m運ぶこと。 1)片手で溺者の頭髪またはえり首をつかんで 2)仰向けにした溺者の横後より片手を溺者の肩、胸より脇の下にまわして 3)泳ぎ疲れた溺者を浮かせて、後方より両手にて頭をはさみ背泳ぎにて 4)ロープを溺者の胸にまわして背部にもやい結びを作り、そのロープをひいて |
43.演劇章 |
(1)演劇の起源、歴史を述べること。 (2)戯曲を読み、その「ねらい」を説明すること。 (3)日本と外国の「古典」に属する演劇を見て、あら筋とその感想を述べること。 (4)演劇を成立させるために、どのような役割があり、それぞれにどのような係わりがあるかを説明すること。 (5)演劇について次のいずれかの体験をもっていること。(上演時間15分以上) 1)首題を選び脚本を創作する 2)与えられた脚本に従い演出または舞台監督をする 3)配役の1人として出演する 4)美術・衣装・照明・音響のいずれかをプラン、あるいはオペレートする |
44.相撲章 |
(1)相撲の歴史を述べること。 (2)土俵を描き、その各部の構造、名称、標準寸法を説明できること。 (3)日本相撲連盟初段以上の試験に合格すること。または、次のことが正しく実演でき、1年以上怠りなく、練習にはげんでいること。 1)まわしの絞め方 2)土俵での礼法 3)基本動作(四肢、伸脚、構え、仕切り、運び足、攻め、防ぎ、四つ身、調体、受け身) 4)次の技 前さばき(あてがい、しぼり込み、巻きあげ、はねあげ、巻き返し) 押し出し、突き出し、寄り倒し、上手投げ、下手投げ、出し投げ、すくい投げ、巻き落し、突き落し (4)古来の有名な力士の1人について、電気を調査し、その人物、体力、技能、勝敗成績について、感想文を記述すること。(400字詰め原稿用紙5枚以内) |
45.土壌章 |
(1)酸性土壌の検出法2種以上について説明でき、その1種について実演すること。 (2)土壌の化学的成分を説明できること。 (3)湿度の取り扱いと改良法について説明できること。 (4)農耕地の土壌改良法3種以上をあげ、説明できること。 (5)次のうち1種について説明できること。 1)農耕地または芝生の地力の劣化防止法2種以上 2)荒地の再生法3種以上 (6)農耕地で5種の耕地を採取し、びん詰めとして標本を作り、採取の場所を記して提出すること。 (7)近隣の地形をもとに土壌の崩壊を防ぐプランを立案し、設計図により説明できること。 |
46.農機具章 |
(1)現在一般的に使用している農機具類の名称、使用法、手入れ法を説明できること。 (2)原動機付農業機械と同じ作業を人力または畜力で行う場合と能率の差、機械カによる功罪を説明できること。 (3)次の機器のうち3種以上の運転操作ができ、安全と保守管理の注意点を説明できること。 1)コンバイン 2)草刈機 3)耕うん機 4)通風乾燥器 5)自動田植機 6)病虫害防除機 7)揚排水ポンプ 8)脱穀機 (4)農機具の移り変りについて、レポートを提出すること。 (5)農機具の新案、改良の図面等を提出し、説明できること。 |
47.農業経営章 |
(1)農業(畜産を含む)経営に必要な記録と帳簿について説明すること。 (2)納税申告の時期、方法およびこれに必要な証票、記録を整理し説明できること。 (3)農産物または畜産物を売り渡すときに必要な帳票類の記入実例を学び、その一例について写しを作成提出すること。 (4)次のいずれか1つについて調査を続け、記録に基づいて報告書を作成し、説明できること。 1)農作物(米、麦、野菜、果樹、飼料植物、その他の内1つ)の1年間の生産量と、直接生産に要した費用 2)畜産物(鶏、卵、牛乳、豚、ウサギ、その他の内1つ)についても、6ヶ月間の生産量と、直接生産に要した費用 (5)近隣で生産されている農作物、または家畜、畜産物のいずれか1種について、付近消費地での市場価格の変動をなるべく詳細に1年間継続記録して、報告書を作成提出すること。 |
48.養鶏章 |
(1)ふ化法の原理を知り、親鶏によるふ化またはふ卵によるふ化を試み、その記録を提出すること。 (2)給餌について、改良実験を行い、その報告書を提出すること。 (3)食用とする鶏の処理ができること。 (4)市場に出荷するための鶏、種卵、および食卵の荷造りができること。 (5)鶏の害獣および害虫の防御法と、一般傷病の予防法、手当て法を説明できること。 (6)鶏ふんの利用法を説明できること。 (7)衛生的で、経済的な鶏舎を設計し、特に悪臭防止法または除去法の注意点を説明できること。 (8)ひよこを育て、その育すう日記を提出すること。 (9)産卵を6ヶ月記録し、その報告書を作成すること。 |