- 一般家庭における火災の原因を3つ以上あげ、自宅の火元を点検し、点検漏れになりがちな所について説明すること。
- 自宅にある防火用具と消火器材の使用法一覧表を提出すること。
- 自宅、隊本部、自校およびその付近に火災が起こった場合、正確に消防署へ火災通報が急報できること。
- 自宅付近半径100m以内にある消火栓、あるいは消火に利用できる池、川を地図上に記載すること。
- 山火事の多い季節(月名)とその原因を知り、山火事の消し方について説明すること。
- 次のスカウト用具が出火または消火時、役立つ場合を説明すること。
ロープ、おのまたはなた、グランドシート、フライシートに毛布、笛、布バケツ
- 消防署又は経験者の協力を得て、小型消火器による消火訓練の経験があること。
- 昼夜を問わず、出火または延焼の場合に、いかに安全に家人を待避させ、貴重品を搬出するかの方法について、その計画を立案提出すること。
- 次の場合を想定し、自己の安全と救出方法を述べ実演すること。
- 火災または煙に包まれた家の中から脱出する方法
- 幼老病者の救出法
- 衣服に火がついた者を救う法
- 火煙中から失神した者を救い出す方法
- 地震等の災害時の火元の始末について説明できること。
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毎年豊中地区で開催される消防章。この章はBS隊でも十分こなせる内容です。防火用具の使い方について習得することはいざという場合に役立ちます。火事の原因など調べることでスカウトの防災知識が高まります。いつも消防署で教わるんですが、もし火災が発生していたら「逃げるか」「消火するか」は、炎が天井まで達しているかいないかで判断するんだそうです。細目6では、ハバザを使って水を汲むことも指導します。それにしても、都会にいては山火事の消火方法はちょっと指導しにくいですね。
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