集団ゲームのヒント 罰ゲーム編
子供たちみんなでする罰ゲームのヒント集です。罰ゲームは意地悪をして、それを見て楽しむというようなゲームではありません。見ている子供も、やっている子供もみんな楽しいというゲームでなければなりません。これらの罰ゲームは、単独ではなく、他のゲームや集会を盛り上げるためのものです。すでにご存知のレクリエーションもあろうかとおもいますが、参考にしてください。スカウト活動を楽しく盛上げましょう!
すいか割り バージョン3
準備 |
バット、バケツ |
方法 |
- 罰ゲームの人は、目隠しをして、バケツを小脇に抱える。
- 他の人は、10mくらいはなれたところで、イスに腰掛けて、バットを突き出す。
- ぐるぐる回らせてから、罰ゲームの人は、バケツをバットにドッキングさせる。
- 周囲の人は、うまくいくように大きな声を出して誘導する。
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ヒント |
バットを持った人は、動かしてはいけません。バットがなければ、組旗でもよい。(怒られるかな)
うまくドッキングしたら大拍手。次の人は、後ずさりでドッキングさせる!?と面白い。
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福笑い
準備 |
おおきな模造紙、または黒板 |
方法 |
- 罰ゲームの人は、リーダーのいうとおりに顔を書きます。
- その出来た顔を良く見ておいて、次は目隠しをしてリーダーの指示通りに顔を書く。
- 「まず、顔の輪郭を描いてください。次に目を描いてください。」というように。
- 周囲の人は、うまく顔が描けるように声を出して応援する。
- できあがったら、目隠しをはずしてみんなに披露する。
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ヒント |
黒板のあるところのほうが準備が楽ですね。
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それって俺のことかい
準備 |
なし |
方法 |
- 罰ゲームの人は、一列になって後ろを向きます。
- 周囲の人は、罰ゲームの人に気づかれないように、罰ゲームの人のなかから誰かひとりを決めます。
- 罰ゲームの人は、前を向きます。
- リーダーが「その人は、野菜にたとえたら何に似ていますか?」と周囲の人に尋ねる。
何人かの人が答えたら、今度は、「その人は、動物にたとえたら何に似ていますか?」と尋ねる。
- こうして、何度か質問したら、罰ゲームの人に向かって、
「さあ、それでは、今までの答えから自分ではないと思う人は、その場に座ってください。」と言って座らせる。
- あたらなければ、質問を続行する。あたったら、全員で拍手する。
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ヒント |
質問をおもしろおかしく設定するとよい。複数の人が立っていてもかまわない。自分がそう思っているというところが面白いので。
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笑ったらあかんで
準備 |
空のペットボトルを人数分 |
方法 |
- 罰ゲームの人は、あお向けになって寝転びます。
- そうして、空のペットボトルをお腹の上に乗せます。
- リーダーが、「それでは、いまからまわりのみんなが罰ゲームの人たちに触らないで、くすぐる真似をしますので、笑わないでペットボトルを落とさないようにしてください。制限時間は1分間です。」といって始める。
- 子供たちは「コチョコチョ」とか声に出しながらくすぐる真似をする。ペットボトルを落としたらもう一度。
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ヒント |
笑い話でもよいでしょう。てこでも笑わない人には息を吹きかけても良いというルールなどいかが。(笑)
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好きですか嫌いですか
準備 |
あれば用紙、特になくてもよい。 |
方法 |
- 罰ゲームの人は、外に出ておくか、耳をふさいでおく。
- リーダーはみんなに問題をこっそり教える。例えば、「ぶたのケツ」とか(まあ、お下品な!)
- あらかじめ、これらの言葉を用紙に書いておいて、罰ゲームの人の背中に張ってもよい。
- そうして、罰ゲームの人にリーダーが質問する。
例:「これは、好きですか。それとも嫌いですか。」「どんな味がしますか。」「どんな色をしていますか。」
- 質問された罰ゲームの人は、大きな声で答えること。
「はい、とっても美味しいです。」とか「大好物です。」とか。
- 周囲の人は、面白い答えや当たっている場合は大きな拍手をする。
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ヒント |
リーダーは、前もって言葉を決めておいたほうがよい。あまり過激な問題にしないようにほどほどに。
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