ボーイスカウト豊中第20団 -> ネッカチーフコレクション ->記念6

記念6

オーストラリア・ギルウェルパーク・スカウトキャンプ記念ワッペン

オーストラリア・ギルウェルパーク・スカウトキャンプ記念ワッペン

1999年8月、茅野1団オーストラリア遠征隊が地元オークレイ9団との交流キャンプを実施したオーストラリアにあるギルウェルパークの記念ワッペン(非売品)。茅野1団オーストラリア遠征隊レポートは http://www.cconsult.co.jp/BS/ を参照。オーストラリアにあるギルウェルパークは、ベーデン・パウエル卿が建設したイギリスのギルウェルパークを手本に建設されベーデン・パウエル卿も訪れるたキャンプ場。基本的にはリーダー訓練施設で日本で言うなら山中野営場や那須野営場のような施設。日本人で我々以前に入所した人は2名しかいないそうです。小林 雄一郎氏 所有

ギルウェルスカーフ

ギルウェルスカーフ GILWELL SCARF

ボーイスカウト世界で、各国リーダー達が共通に着用できるネッカチーフは何ですか?  この質問の正解はギルウェルスカーフ (GILWELL SCARF)です。 今、このネッカチーフをご紹介致しましょう。スカーフ(SCARF)は英国流の表現で、ネッカチーフ (NECKERCHIEF)は米語です。GILWELLは英国連盟が所有の野営場で、英語名称はGILWELL PARKとなります。この野営場は1919年7月25日、ダンバートンシャーのロスニース地区コミショナーであったW.deBois Maclaren(マクラーレン)氏から英国連盟に贈与され、爾来、隊長の訓練センター、並びにスカウト用のキャンプ場となりました。1921年、マクラーレン氏の功績を多として、マクラーレン家のタータンーチェックを採用し、ギルウェルで隊長訓練を修了した指導者が着用できるスカーフとして作成されました。今日ではギルウェル・スカーフと通称するようになりました。但、このスカーフは大変高価になる為、現在の色のスカーフにタータンのミニチュアのパツチを縫い付けた物が作成されました。最初はコミッショナー用として、また隊長が隊を代表したり、隊と一緒に行動をしない時に限り着用できるとされました。 1919年9月、BP卿はGILWELLPARKで第一回の隊長訓練コース開設しました。その後、世界各地からリーダー達が入所し、ギルウェルは長く世界の訓練センターとしての役割を果たしました。その後、各国がトレーナーを養成し、各国の実情に応じて、国際訓練ハンドブックに基づきつつも、各国で任意に成人指導者訓練が実施されるようになりました。しかしながら、その伝統は今日まで維持され、このスカーフも各国のウッドバッジ実修所を修了した世界中のリーダー達が誇りをこめて愛用しているのです。陳 金柱さん

アメリカ連盟WB班別章セット

アメリカ連盟WB班別章セット

アメリカ連盟WB班別章セットをご紹介致します。アメリカ連盟WOOD BADGE(WB)コースはAntelope, Bobwhite, Owl,Buffalo, Bear, Eagle, Beaver, Fox等八つ班で定形して採用します。実修所を修了者はコース所属班の図柄とWBビーズを合わせて、色んな記念品を製作、収集します。ワッペン中のGILWILL TROOP 1 或いは、GILWELL TEAM 1とは、昔、ギルウェル コース修了者はGILWELL第一団の団員で、この第一団のネッカチーフはギルウェルスカーフです。アメリカ連盟や、台湾連盟のコースも、このGILWELL第一団の伝統を守って、入所者に紹介しています。
陳 金柱 さん